24時間日足の弊害 - Online FX投資ジャーナル

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24時間日足の弊害

市場の電子化が進み、
各国の取引所で取引の24 時間化が進んできています。

上場市場でもCME やNYMEX、COMEX を束ねる
CME グループの電子取引では、
システムの繰越処理が30 分あるだけで、
ほぼ24 時間の取引を実現しています。


以前は旧来の Pit 取引と、
新しい電子取引が共存していましたが、
現在は流動性の大半が電子取引に移り
Pit 取引そのものが無くなった市場も増えてきました。


こうした電子化による24 時間取引が進んだことで、
日足の区切りも以前とは変わってきています。


FX同様、NY での清算業務時をベースとする24 時間を1 日として、
日足も24 時間日足となっているところが大半です。


稀に Day として
Pit 時間の日足を提供しているベンダーもありますが、
これもかろうじて残っている実際のPit の売買を
日足として提供しているところは、
約定がわずかしかありませんので、
まともなチャートにはなっていません。

しかし同じようにDay(Pit)となっていても、
電子市場の売買の中から、
かつてのPit 取引の時間帯の売買だけを
切りだして提供しているところは、
ちゃんとした日足チャートになりますので、

こちらは使い物になります(残念ながらこちらは少ない)。


電子化によって 24 時間取引が可能になったとはいえ、
人間はいつかは眠りますので
生活の時間帯はあまり変化は無く、
結局流動性が集中するその市場の中心取引時間は、
Pit取引の頃とあまり変わりがありません。


この中心時間帯以外の時間にも
発表やニュース等のイベントで、
取引が活発化することはありますが、

基本的には今でも
かつてのPitの時間帯の値動きが最も活発であり、
信頼性が高いと思います。


テクニカル指標の大半は、
終値ベースで計算されるものばかりですので、
Pit の時代と終値の時間が変わってしまったことによる影響や、
日足の高値安値が実態を伴わない
薄い売買でついた価格になっていることの影響は、
少なからずあると考えておくべきでしょう。


電子化が進んで便利になった反面、
こういう弊害も出てきているのです。

さて、とっても大切なので、
野川徹氏のコラムから抜粋させていただきました。

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